これマジ?ネタになるゴルフの面白い話と意外なルールの世界

これマジ?ネタになるゴルフの面白い話と意外なルールの世界

ゴルフ中に「この状況ってルール上どう対処すればいいの?」と迷ってしまった経験はないでしょうか?ゴルフのルールには「コースはあるがままにプレーし、球はあるがままにプレーする」という大原則があります。しかし、自然の中でプレーする以上、予期せぬ事態におちいることも稀にありますよね。例えば、カラスに動かされてしまったボールはどこから打つかなど。特殊ですが何度か聞いたことがある事例です。今回は、特殊な事態にも対応できるように作られた「えっ?」と驚くような面白いルールをご紹介します。

カラスにゴルフボールを持っていかれた場合

先ほど例にあげた、カラスによって動かされてしまったという場合、このようなルールが適用されます。【元々ボールがあった場所に戻し、無罰で打つことができる】。ボールが取り戻せない場合は取り替えることが可能です。また、元の場所を特定できない場合はできるだけ近い場所にドロップしてプレーを再開できます。

肝心なのは、ボールは必ず元の場所に戻さなければならないことです。例えば、カラスがボールをカップまで運んでいったとしても、元の場所に戻す必要があります。また、本当にカラスが持って行ったのかがはっきりしない場合はロストボール扱いになってしまうので、注意が必要です。

 

ちなみにですが、ゴルフ場で最も多い被害はカラスに荷物を荒らされることです。カラスは頭が良いので、グリーン周りなど全員がカートから離れているときを狙って荷物を荒らします。カートの荷物置き場に蓋がついている場合は、必ず蓋をするように心がけましょう。

打った球が空中で2つに割れてしまった場合

ごく稀に、打った瞬間や打った後にボールが割れてしまうことがあります。その場合、このようなルールが適用されます。【打った場所から打ち直しをする】基本的に、ゴルフでは同じホール中にボールを変えることは禁止となっています。しかし、ボールがストローク後に割れてしまうといった状況ではそのストロークはノーカウントとなり、同じ場所から別のボールでプレーすることができます。

ボールの近くに野生動物がいて近づけない場合

ボールの近くにクマやイノシシなどの危険な動物がいて近づけない場合は、このようなルールが適用されます。【ボールを別の位置に移動させることができる】。ゴルフのルール上、ボールを移動させるということは極めて特殊な場合においてのみです。例えば、プレイヤーが重傷を負う可能性があるこの場合(危険な動物の状態)などが当てはまります。

他にも、蜂、ヘビ、ワニなどの危険な動物が近くにいる場合は、同様に「危険な動物の状態」となりますので、安全な位置に球を動かしてプレーすることができます。

今回は、おもしろいルールについて紹介させていただきました。以上のような状況になることは稀ではありますが、もしもの為に覚えておいて損はありません。また移動中のお話のネタにしてみてください。

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