
【初心者の悩みあるある】飛距離不足は軸ブレが原因?改善ポイントと練習法
本記事では、特に初心者の悩みとして多い「飛距離不足」の原因と改善方法を紹介します。具体的な改善方法として、クラブの選び方やスイング修正、さらには効率的な練習法までを解説します。
今回ご紹介する内容を参考に、飛距離アップのための正しい改善アプローチを取り入れて、あなたのゴルフをより楽しいものにしていきましょう。
力いっぱい振っても飛距離が伸びなかったり、ショットごとにばらつきが出てしまう原因は、パワーではなく「軸のブレ」にあることが少なくありません。軸が安定していなければ、ヘッドスピードを上げても正しくエネルギーを伝えることはできないと考えられているからです。詳しい改善方法やレッスン内容については、28 Golf Studio公式サイトもあわせてご覧ください。
■1. 飛距離が伸びない理由と改善方法
本章では、飛距離に関する典型的な課題を整理し、その改善として「軸の安定」の重要性を解説していきます。
平均より飛ばない、ショットごとにバラつきがある、あと数ヤードでも前に飛ばしたい。このような悩みはパワー不足ではなく、スイング中の体の使い方やミート率の低下、つまり「軸の安定性の欠如」が原因になっている可能性があります。
●1-1. ゴルファーが抱える飛距離の3つの悩み
ゴルファーに多い悩みのひとつが「飛距離不足」です。
飛距離に関する3つの悩み
- 平均飛距離が足りない
同伴プレーヤーと比べて明らかに飛ばない、自分の番がすぐ来てしまうなど、劣等感を抱くケースです。飛距離不足はスコアメイクだけでなく、ラウンド全体のリズムにも影響します。 - ショットごとの飛距離にバラつきがある
ドライバーで200ヤード飛ぶときもあれば、同じスイングをしているつもりでも170ヤードしか飛ばないときがある。この不安定さは、狙った戦略を立てづらく、精神的な負担にもなります。 - 1ヤードでも遠くへ飛ばしたい
特に初心者や中級者が強く感じるのが、「もっと飛ばしたい」という欲求です。しかし、この気持ちが強すぎると、大振りや力みにつながり、かえって飛距離が落ちる悪循環を招くことがあります。
こうした悩みの多くは、体の軸がスイング中に前後左右へ動いてしまう「軸ブレ」が原因です。軸が安定せず、クラブフェースで正確に芯を捉えられないことでミート率が下がり、結果的に飛距離が伸びなくなってしまいます。
●1-2. 「軸のブレ」が飛ばない原因に
ゴルフスイングで飛距離が伸びない最大の原因は「軸ブレ」だと考えられます。大振りになったり、バックスイングで体が左右にスウェーしたりすると、スイング軌道が安定せず、ボールの芯を正確に捉えられません。その結果、ミート率が下がり、エネルギーが効率的に伝わらず飛距離ロスにつながります。
注意すべきポイント
- バックスイング時のスウェー
体が横に流れると、スイングの再現性が崩れ、芯でとらえる確率が下がります。 - インパクト時の体の開き
体が早く開いてしまうと、クラブ軌道がアウトサイドインになり、力を効率的に伝えられません。
この2点は自分では気づきにくいため、スマホでスイングを動画撮影してチェックするのがおすすめです。客観的に確認することで、自分の軸ブレのクセを把握でき、改善の第一歩につながります。
理想的なスイングに近づくために知っておきたい「軸」についてはこちらを参考にしてください。
ゴルフの軸は1つではない!3つの軸を意識して立体的なスイングを手に入れる方法
●1-3. 「軸のブレ」をスマホ動画で改善
スイング中の体の軸ブレは、自分の感覚だけではなかなか気づけません。練習中に「まっすぐ振れている」と思っても、実際にはスウェーや体の開きが起きているケースが多いのです。
そこで有効なのが、スマホでの動画撮影によるセルフチェックです。横から・正面からそれぞれ撮影することで、体の軸がどのタイミングで傾いているか、インパクトで体が開いていないかを客観的に確認できます。
動画での確認を習慣化すれば、自分の弱点やクセを正確に把握でき、修正ポイントが明確になります。これはレッスンでコーチに指導を受ける際にも非常に役立ち、改善のスピードを加速させてくれます。
2. 飛距離を伸ばすために変えてみるポイント
本章では、「飛距離を安定して伸ばすため」に欠かせない要素として、クラブの選び方、スイング修正の重要性、そして自分に合った改善方法の見極め方について解説していきます。
飛距離改善のアプローチは大きく分けて「スイングを変える」「道具を変える」の2つです。どちらもメリット・デメリットがありますが、自分の現状やゴルフ歴に応じて取り組むことで、効率よく結果につなげられます。
●2-1. クラブを見直してみる
スイング自体を大きく変えるのは時間と労力がかかりますが、クラブを見直すことは比較的すぐに効果を感じやすい方法としておすすめです。特にドライバーは、スライスで悩むゴルファーにとって大きな課題になりやすい部分です。
捕まりの良いドライバーを選ぶことで、横回転を抑えてストレートな弾道を打ちやすくなります。また、自分のヘッドスピードに合ったシャフトを選ぶことも重要です。硬すぎる・柔らかすぎるシャフトを使うと、タイミングが合わずスピン量が安定しません。購入や調整の際は、ショップやコーチに相談するのが近道です。
クラブの基礎的な知識や使い分けについてはこちらを参考にしてください。
●2-2. スイングを根本から変える
長期的に飛距離と安定感を高めるにはスイング修正が欠かせません。特に自己流でゴルフを続けてきた方や、長年のプレーで知らない間に癖がついている方は注意が必要です。
自己流の練習では修正点に気づかず、かえってミスを固定化してしまうケースも少なくありません。スクールでプロのコーチから客観的な指導を受けることで、改善点を早く見つけ出し、効率的に正しいスイングを身につけることができます。
●2-3. 自分に合った改善方法を選ぶ
道具とスイング、どちらを優先するかは人によって異なります。初心者であれば、まずはクラブを見直して“扱いやすい環境”を整えるのが有効です。一方、経験者や長年プレーしている方は、癖やスイングの乱れを修正する方が効果的でしょう。
いずれにしても大切なのは「自己流に固執せず、専門的な視点を取り入れること」です。正しい改善アプローチを選ぶことで、飛距離不足という課題は必ず克服できます。
3. 効率的に成果を出すための練習法と取り組み方
本章では、効率よく飛距離アップにつなげるための練習法や取り組み方のコツを解説します。
道具やスイングを見直したあとは、それを日々の練習にどう取り入れるかが重要になります。間違った練習を繰り返せば、かえって悪い癖を強めてしまうことも少なくありません。
3-1. スマホ動画で軸ブレを確認する
スマホでのスイング撮影は最も取り入れやすく効果的な方法です。特に初心者は、自分のスイングを客観的に見られていないケースが多く、バックスイング時のスウェーや、インパクト前の体の開きに気づいていないことがあります。
スマホ動画で「トップで軸が流れていないか」「フィニッシュで姿勢が崩れていないか」を確認するだけでも、練習効率は格段に上がります。
3-2. 練習とラウンドのバランスを整える
上達を加速させるには、練習だけでなく実際のラウンド経験を積むことが不可欠です。特に初心者は「月1回ラウンド+週1練習」など、バランスを意識して計画することで、実戦感覚を早く養うことができます。
練習場でのドライバーやアイアンショットは安定していても、コースに出ると同じように打てない…という悩みを持つゴルファーは多いです。これは、練習場とラウンドでは「環境」「心理状態」「ライの状況」が大きく異なるためです。
3-3. 自己流の練習から脱却する
飛距離や安定感に悩んでいる方の多くは、自己流での練習に限界や疑問を感じています。自分では気づけない癖やフォームの歪みを、専門的な知識を持つコーチにチェックしてもらうことで、短期間での改善が期待できます。
ゴルフスタジオやスクールでは、最新の計測機器を活用して「どこでミスが起きているか」を見える化し、個別に合ったドリルを提案してくれます。お気に入りのコーチを見つけて、自分だけのオンリースイングを身につけることが、長くゴルフを楽しむ大きなポイントです。
まとめ|悩みを力に変えて、ゴルフをさらに楽しむ
「飛距離が出ない」「スコアが安定しない」「スライスが直らない」多くのゴルファーが抱える共通の悩みの背景には、体の軸ブレが大きく影響しています。軸がぶれるとミート率が下がり、効率的にボールへエネルギーを伝えられなくなるため、飛距離不足や方向性の乱れにつながってしまいます。
また、本記事で紹介した「道具の見直し」「スイングの修正」「練習とラウンドのバランス」は、すぐに取り入れられる改善の第一歩です。
軸ブレで悩んでいる方へ
- 「力は入れているのにボールが真っ直ぐ飛ばない」
- 「ナイスショットが安定せず、スコアがまとまらない」
- 「当たりが薄くて飛距離が伸びない」
- 「ラウンドになるとミスが増える」
こうした悩みには、軸を安定させるための基礎づくりと、専門的なフィードバックによる見える化トレーニング”が効果的です。
【28 Golf Studio】では、最新の計測機器を用いてスイングデータを数値化し、フォーム修正から飛距離アップに直結する改善法までを、個別にカスタマイズしたプログラムとしてご提供しています。
✅ 軸ブレを減らし、飛距離アップを目指すマンツーマン指導
✅ 計測機器で姿勢や軌道を“見える化”し、改善ポイントを明確化
✅ クラブ選びやシャフト調整など、道具面からのサポート
✅ 練習場とラウンドをつなげる継続的なトレーニング提案 時期によっては無料体験レッスンを開催していますので、ぜひ、【28 Golf Studio】のレッスンを体験してみてください。無料体験レッスン内容などのご質問は、28 Golf Studio公式サイトからお気軽にお問い合わせください。