ゴルフクラブの基本的な知識。種類や使い分け方を解説
ゴルフクラブを選ぶ際に皆さんはどのように選んでいますか?特にゴルフを始めたばかりの方は、クラブって何を買えばよいのか?何本揃えればよいのか?など分からない事がたくさんあると思います。かといって、お店で聞くのは恥ずかしかったり、押し売りされそうで怖かったりということもあると思います。
色々なクラブを使い分けるゴルフにおいて、クラブの種類やクラブの特徴などを理解するのは非常に重要です。そこで今回はクラブの基本的な知識と特徴について解説します。
1.飛ばして魅せる!ドライバーとは
ドライバーはクラブの中で最も飛距離が出るクラブです。基本的にPer4やPer5のホールの1打目で使用するクラブです。総重量は軽く、クラブが長くてヘッドが大きいことが特徴です。【他のクラブよりも芯に当てることが難しい】です。
2.地面から飛ばす!フェアウェイウッドとは
フェアウェイウッドはドライバーと似た形をしていますが、ティーアップせずに地面の上にあるボールを打つクラブです(ホールロケーションによっては1打目でティーアップをして使用することもあります)。クラブは長いですが、ドライバーと比較するとヘッドは小さく、【ダウンスイングのタイミングが難しい】です。
3.ウッドとアイアンのいいとこ取り!ユーティリティとは
ユーティリティはハイブリッドやレスキューと呼ばれることもある、フェアウェイウッドとアイアンの短所をカバーするようなクラブです。ロングアイアンを使わなければいけない距離でも楽に打つことができるため、ロングアイアンの代わりにセッティングする方が多いです。ヘッドの形はウッド型とアイアン型の2種類があり、【クラブ選択が難しい】場合もあります。
4.100〜200ヤードを確実に狙え!アイアンとは
アイアンは100〜200yard前後の飛距離を打ちたいときに使用するクラブです。また、Per3の1打目に使用することも多いです。ラフやバンカーなど様々なシュチュエーションに対応することができ、初心者の方でも使いやすいクラブです。番手(種類)は0I~9Iまであり、その中でも【ロングアイアンと呼ばれる0I~5Iは難しく】最近では、ロングアイアンの代わりにユーティリティを使用する方が増えています。
5.短距離を確実に攻める!ウェッジとは
ウェッジは主にグリーン周辺の短い距離に使用するクラブです。また、グリーン周りのバンカーや深いラフショットでも使用できる多彩なクラブです。言い換えると、バンカーやラフ、フェアウェイなど【様々な状況で使用されるため打ち方が難しい】クラブです。種類はロフト角によって分かれており、基本的にはPW、AW、SWの3種類になります。人によって飛距離は様々ですが、基本的にPWは100〜130yard、AWは70〜100yard、SWは70yard以内の距離で使うことが多いです。
PW(ピッチングウェッジ)
AW(アプローチウェッジ)
SW(サンドウェッジ)
6.勝負を決める一打!パターとは
パターはグリーン上で使用するクラブです。パターは様々な形があり、ピン型やマレット型などが主流です。【パター選びは非常に難しい】ですが、模範とするプロが使ってる物や限定品などを基準に選ぶ方もいるそうです。ドライバーでのショットも、短い距離を打つパターでも同じ1打になることがゴルフの奥深さです。自分に合ったパターを選ぶことはスコアアップのためにとても重要です。
7.クラブの本数は14本まで!自分に合ったセッティングが重要
ゴルフをするにあたってクラブの本数は14本までに収めてください。また、必ず14本を揃える必要はなく、【初めのうちは少ない本数から始めてもいい】と思います。14本以内であればクラブの組み合わせは自由なので自分好みにセッティングしてみましょう。
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